2021年における中国の造船3大指標が全て上昇、国際市場シェア世界上位に―中国

人民網日本語版    2022年1月20日(木) 20時50分

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中国工業・情報化部の公式サイトによると、2021年に中国全土で完成した船の載貨重量トン数は合わせて前年比3.0%増の3970万3000DWTだった。写真は江南造船所。

中国工業・情報化部の公式サイトによると、2021年に中国全土で完成した船の載貨重量トン数(DWT)は合わせて前年比3.0%増の3970万3000DWTだった。うち、海上船舶は1204万4000CGT(標準貨物船換算トン数)だった。新たな注文量は同131.8%増の6706万8000DWTだった。うち、海上船舶は2401万5000CGTだった。12月末の時点で、保有する注文量は、同34.8%増の9583万9000DWTだった。うち、海上船舶は3609万9000CGTで、輸出する海上船舶全体の88.2%を占めた。人民網が伝えた。

2021年における中国の造船3大指標の国際市場シェアは引き続き世界で上位に立ち、造船完成量、新たな注文量、保有する注文量が世界の総量に占める割合はそれぞれ47.2%、53.8%、47.6%で、2020年と比べてそれぞれ、4.1ポイント、5.0ポイント、2.9ポイント上昇した。

2021年における中国の造船企業の国際競争力はさらに増強され、世界の造船完成量、新たな注文量、保有する注文量で、それぞれ6社がトップ10に入った。産業の集中度も高い水準をキープし、トップ10の企業が中国全土の総量に占める割合は、造船完成量が69.3%、新たな注文量が69.3%、保有する注文量が69.5%となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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