Record China 2007年6月15日(金) 18時7分
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2007年6月15日、中国公安部は2006年の麻薬取締実績を発表した。写真は湖南省ロウ底市で開催された公開裁判。強盗・麻薬などの悪質な犯罪を犯した者を市民によく見えるようトラックで会場まで運び、公開で裁判を行った。
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2007年6月15日、中国公安部は2006年の麻薬取締実績を発表した。
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摘発件数は4万6000件、逮捕者は5万6000人に上った。745の麻薬販売業者、186か所の麻薬製造工場を摘発し、膨大な量の麻薬を押収した。内訳はヘロイン5.79トン、エフェドリン5.95トン、アヘン1.69トン、MDMA45万4000錠、ケタミン1.78トンとなっている。***
公安部は2005年4月から全国で「麻薬取締人民戦争」と名付けた取締キャンペーンを展開、2006年の卓越した摘発成果へとつながった。麻薬組織の元締めはミャンマー北部に潜んでいると見られ、まだ逮捕には至っていないが、その手足である雲南省を中心に活動する麻薬販売業者85人のうち、59人の逮捕に成功した。
麻薬販売業者の摘発だけではなく、売買現場となっている娯楽施設の摘発・浄化作戦も大々的に実施中だという。さらに麻薬関連の案件で捉えられた犯人を公開裁判にかけるなどの啓蒙活動も実施している。(翻訳・編集/KT)
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