UAEが文大統領との首脳会談を突然キャンセル=韓国ネットから不満続出

Record Korea    2022年1月17日(月) 14時30分

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17日、韓国・毎日経済によると、文在寅大統領とUAEのムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子による首脳会談が突然中止となった。写真は文大統領(韓国大統領twitterアカウントより)。

2022年1月17日、韓国・毎日経済によると、アラブ首長国連邦(UAE)を訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が17日にムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン皇太子と首脳会談を行なう予定だったが、突然中止となった。記事は「UAEと韓国防衛産業史上最大となる4兆ウォン(約3843億円)規模の『天弓-2』ミサイル輸出契約を結んだが、訪問国の首脳との会談が突然中止となったことでその成果が色あせてしまった」と指摘している。

韓国大統領府関係者は16日、「アブダビ皇太子主催の持続可能性週間の開幕式とザーイド賞授賞式への出席をきっかけに皇太子と首脳会談を行なう予定だったが、皇太子が予期せぬ事情により出席できなくなった」と発表した。

同関係者は「UAE側は『unforeseen and urgent matter of state(予期せぬ緊急の問題)』と説明し、丁重に理解を求めたきた」と明らかにした。「UAE側の“事情”は新型コロナウイルス問題なのか」との質問に対しては「正確には分からない」と答えたという。

また、文大統領は皇太子の代わりにムハンマド・ビン・ラーシド・アール・マクトゥームUAE首相と会談を行なったが、これについては「アブダビ皇太子は序列3位、アール・マクトゥーム首相は2位のため首脳会談として遜色無い」と説明したという。

この記事を受け、韓国のネットユーザーからは「わざわざUAEまで行ったのに…」「UAEから招待を受けて行ったんだよね?」「ただ遊びに行っただけじゃないか」「任期末に恥をかかされたな。本当に国賓訪問だったのか疑問。国民が恥ずかしい思いをした」など厳しい声が続出している。(翻訳・編集/堂本

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