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世界陸連のセバスチャン・コー会長は、北京冬季五輪の開会式などに政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」は「無意味」と述べた。写真は河北省張家口市の競技会場。
世界陸連のセバスチャン・コー会長は、北京冬季五輪の開会式などに政府関係者を派遣しない「外交的ボイコット」は「無意味」と述べた。
中国国営新華社通信系の参考消息が1日、英紙ガーディアンの昨年12月30日付報道として伝えたところによると、2012年のロンドン五輪・パラリンピックの大会組織委員会を率いたコー氏は、米国などの西側諸国による北京冬季五輪の外交的ボイコットについて、「率直に言って無意味だ。話し合いや人間関係が重要な世界において、孤立が実を結ぶことはめったにない」とし、話し合いや人間関係が政治的および社会的に「ダイヤルをフリックする」ためのより良い方法だと述べた。
コー氏は、「私たちは現実的でなければならない。世界中でイベントを開催する際には、文化的、政治的、社会的な試練に直面する。スポーツはある程度の安定性を生み出すことができる唯一の連続体だ。スポーツがそのダイヤルをフリックすることで、社会的、政治的、経済的に影響を与えているのを何度も目撃してきた」と述べた。(翻訳・編集/柳川)
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