ロックダウンの西安、市民生活はどうなっている?―中国

人民網日本語版    2021年12月28日(火) 19時10分

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陝西省西安市で27日午後、新型コロナウイルス感染症予防・抑制対策に関する記者会見が開かれた。

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陝西省西安市で27日午後、新型コロナウイルス感染症予防・抑制対策に関する記者会見が開かれた。西安市疾病コントロールセンターの衛暁麗(ウェイ・シャオリー)副主任は記者会見の席で、「26日午前0時から27日午前時までに、西安市では新たに150人が新型コロナウイルスに感染していることが報告された。9日から、今回の感染拡大において、西安市では累計635人が新型コロナウイルスに感染していることが確認された。現段階において、感染者の報告には複数の段階が見られる。9日から17日までの新規感染者は極めてまばらで、1日の新規感染者数は一桁で推移した。18日から24日になると、1日の新規感染者数は13人から75人まで拡大した。この2日間の新規感染者数は、約150人が続いている」とした。

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また衛副主任は、最近の感染拡大の主な原因として以下の2つを挙げている。

1)全市規模で大がかりなPCR検査の実施を強化し、21日から繰り返しPCR検査を行ったことから、無症状の陽性者が多数見つかったこと。

2)新たに生じた複数の感染高リスク地区では、人々が高度に密集し、かつ流動性が大きかったことから、感染および感染エリアの拡大が起こり、短期間のうちに新規感染者が急増した。だが、これらの感染高リスク地区に対して速やかな制御措置が講じられ、各種制御措置が実施されるにともない、これらの高リスク地区での感染拡大は効果的に抑制されている。

西安市内の全コミュニティー(村)および機関では、23日午前0時から封鎖式管理を実施している。各世帯では、2日に1度、1人だけが、生活必需品を購入するために外出することができ、他の成員は感染症予防・抑制と都市運営の保証、住民生活に密接に関わる作業を行っている者を除き、外出は原則的に禁止されている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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