北京地下鉄の安全検査に大きな危険性!?「自爆覚悟のテロリストが紛れたら誰も逃げられない」―中国

Record China    2014年5月27日(火) 15時17分

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26日、中国国内でテロ事件が続発していることもあり、北京市は地下鉄のセキュリティーチェックを強化している。

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2014年5月26日、中国国内でテロ事件が続発していることもあり、北京市は地下鉄のセキュリティーチェックを強化している。東方網が伝えた。

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同市は天安門付近の地下鉄6駅で、荷物と持ち主の同時検査を実施したのに続き、26日は対象駅を3駅増やした。同日は月曜日ということもあり、入り口前には長蛇の列ができ、一部検査を拒否する客や、物を投げる人も見られた。検査窓口の周辺では銃器を手に警察官がパトロールしていた。

同検査に対してネットでは、「セキュリティーチェックは利用客の安全を確保できるだろうが、入り口までの行列を身の丈を越す鉄柵で仕切るのは危険だと思う。長蛇の列に将棋倒しが発生すれば、大きな被害が出る」と指摘する声が聞かれている。さらに、「爆弾を体に巻き付けたテロリストが長蛇の列に紛れていたなら、身動きが取れない状況では誰も逃げられないだろうな」とのコメントも見られた。(翻訳・編集/内山)

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