Record China 2021年12月24日(金) 16時20分
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中国メディアの澎湃新聞は24日、フィギュアスケートの羽生結弦について、「けがをした足を引きずり戻ってきて、五輪3連覇の夢へ向かう」との記事を掲載した。
中国メディアの澎湃新聞は24日、フィギュアスケートの羽生結弦について、「羽生結弦が負傷した足を引きずり戻ってきた、五輪3連覇の夢へ」との記事を掲載した。
記事は、23日に行われた全日本選手権の公式練習で羽生が4回転アクセル(4A)を着氷したと説明。「映像を見るとまだ完ぺきとは言えないが、成功にはかなり近づいており、試合でこの技を完成する史上初の選手になることが期待されている」とした。
その上で、羽生が2018年の平昌五輪以降、4A成功に並々ならぬ決意を語っていたことを挙げ、「羽生はこれまで4Aという技を完成することへの渇望を何度も口にしてきた。今こそ、長年の努力を経て、夢をかなえる時が来るもしれない」と期待を込めた。
一方で、ファンが懸念していることとして、11月初めに右足関節靱帯(じんたい)を損傷し、出場予定だったグランプリ(GP)シリーズのNHK杯とロシア杯を相次ぎ欠場したことに言及。「けがから復帰後の初めての試合となるが、この全日本選手権で優勝すれば代表に選ばれ、北京への道が通じることになる」と説明した。
記事は、「羽生は米国のディック・バトン氏以来の五輪連覇を達成した選手。これまでのフィギュアスケートの歴史でスウェーデン人のギリス・グラフストローム氏だけが3度の五輪男子シングルで優勝を果たした」と紹介。「羽生が北京でこの快挙を再現できるかは、全日本選手権での状態が重要な参考となるだろう」と結んだ。(翻訳・編集/北田)
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