<韓国船沈没>警察、追悼集会で連行した女性を下着脱がせて取り調べ、「自殺防止のため」と称す―韓国

Record China    2014年5月25日(日) 16時9分

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24日、韓国旅客船沈没事故の犠牲者追悼集会に参加し警察に連行された女性が、取り調べで下着を脱ぐよう命じられたとして、韓国国内で物議を醸している。写真は犠牲者を追悼するソウル市民。

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2014年5月24日、韓国・朝鮮日報によると、韓国旅客船「セウォル号」沈没事故の犠牲者追悼集会に参加し警察に連行された女性が、取り調べで下着を脱ぐよう命じられたとして、韓国国内で物議を醸している。25日付でチャイナネットが伝えた。

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警察当局が23日に明らかにしたところによると、東大門警察署は18日、連行した6人の女性に対し、「自殺を防ぐため」としてブラジャーを脱がせたという。その後の2日間、6人は下着を着けない状態で取り調べを受けた。

韓国の最高裁は昨年5月、「警察が勾留において下着脱衣を強制するのは人権尊重や職権濫用禁止などの規定に違反する。勾留時の身体検査も一定の制限の下でのみ許される」との判決を下している。

東大門警察署は「身体検査を行った女性警察官は派出所勤務が長く、捜査課に配属されて2カ月未満で、規定をよく理解していなかった」とした上で、「監察当局による調査が終わり次第、関係者を厳重に処罰する」と話した。(翻訳・編集/NY)

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