ウルムチの爆発テロ、「虐殺だ!」「テロリストは敗者になる運命」=世界が残酷な事件に怒り―中国メディア

Record China    2014年5月23日(金) 12時30分

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23日、中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市で起きた爆発テロにより、死者31人、負傷者94人が確認されている。環球時報は同事件を「近年のテロ事件で最も残酷な案件の1つ」と伝えている。写真は爆発現場。

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2014年5月23日、中国・新疆ウイグル自治区ウルムチ市で起きた爆発テロにより、死者31人、負傷者94人が確認されている。環球時報は同事件を「近年のテロ事件で最も残酷な案件の1つ」と伝えている。

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22日午前7時50分(現地時間)ごろ、ウルムチ市サイバグ(沙依巴克)区の公園近くにある市場で車2台が鉄柵を破り市場の人だかりに突進。車内から市場に向かって爆発物が投げられ多くの死傷者を出した。

事件後、米国ロシアのほか、インド、オーストラリア、パキスタン、ハンガリー、上海協力機構もテロを批判し弔意を表した。このほか、英紙イブニング・スタンダードは記事で、「テロリストによる虐殺だ」と伝えている。

さらに、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、「新疆の情勢は不安定さを増している」との見方を示し、ドイツの学者は「テロリストに屈する民族は存在しない。そのためテロリストは敗者になる運命にある」と語っている。(翻訳・編集/内山)

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