中国映画市場が過去最速の成長、3Dファンタジー「西遊記」ヒット大きく―中国

Record China    2014年5月23日(金) 15時20分

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22日、中国映画市場における今年1〜5月の興業収入が100億元(約1630億円)を突破。2010年の年間興業収入を追い抜く数字を達成した。

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2014年5月22日、中国映画市場における今年1〜5月の興業収入が100億元(約1630億円)を突破。2010年の年間興業収入を追い抜く数字を達成した。新浪が伝えた。

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中国国家広播電影電視総局(広電総局)が速報データとして公開した。今月21日現在、中国映画市場の興業収入は100億2400万元(約1640億円)で、昨年より1カ月早く100億元超えを達成した。過去最高のペースで数字を伸ばしており、映画関係者によると年間興業収入は280億元(約4570億円)を突破する可能性も高い。

今年1〜5月の興業収入のうち、国産映画は56億1400万元(約920億円)、海外映画は44億1000万元(約720億円)となった。

興業ランキングで1位となったのは、お正月映画として公開された中国映画「西遊記之大閙天宮」で、10億4400万元(約170億円)と圧倒的な数字を記録。2位は米映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」で、同7億1800万元(約117億円)だった。

3位は人気バラエティー番組のスピンオフ映画「パパ、どこ行くの?」で同6億9500万元(約113億円)となっている。トップ10の内訳を見ると国産映画が5本、ハリウッド映画が5本で、ランキング上での勢力は対等となった。(翻訳・編集/Mathilda

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