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抜け毛が始まるのは26~30歳、カツラが若者の「硬直的需要」に?―中国

人民網日本語版    2021年11月15日(月) 21時50分

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「若者の抜け毛」がウェイボーで話題のテーマになり、閲覧数は延べ1億3000万回に達し、スレッド数も1万に迫った。

「若者の抜け毛」が10日、再び微博(ウェイボー)で話題のテーマになり、閲覧数は延べ1億3000万回に達し、スレッド数も1万に迫った。あちこちで見かける植毛の広告も、SNSのトップページによく登場する抜け毛へのツッコミも、どれもみなこの筆「頭」の大問題への広い注目を示している。中国国家衛生健康委員会の発表したデータによると、中国では2億5000万人以上が抜け毛で悩んでおり、26~30歳は抜け毛が起きやすい年齢だという。抜け毛の人が増え、消費者のカツラに対する認識や考え方が変化するのに伴い、カツラ市場の規模も拡大し続けている。揚子晩報が伝えた。

■エクステ売り上げ10万点超、ファッション好きの「新人気グッズ」に

誰しもおしゃれを好むものだ。生え際の後退に悩むかどうかに関係なく、若者なら誰でも頭のてっぺんから足のつま先までおしゃれでありたいと願うものだろう。今では、抜け毛に悩む人々がカツラをかぶって抜け毛を隠すだけでなく、ファッション好きの人々もカツラで髪型をチェンジし、トレンドを追いかけたいと考えるようになった。カラーカツラやヘアーエクステンションなどのヘアグッズは色もスタイルも豊富にあり、ヘアカラーやパーマのような面倒さはなしで、一種のファッショングッズとして、徐々にファッション好きの間で人気を集めている。

消費者の丁さん(24)は今年、美容院に行かずにハイライト効果を楽しみたいと思い、ショッピングサイトでカラーのエクステを購入した。彼女が見せてくれた買い物取引の記録を見てみると、購入したエクステはこれまでのようなカツラと言えばイメージされた全カツラではなく、毛束1本分。色もブルーアッシュグレー、ホワイトアッシュブラウン、ピンクグレープフルーツカラー、リネンゴールドとさまざまで、ファッショナブルなハイライトやイヤリングカラーの効果を楽しめるものだった。丁さんは3色のエクステを購入し、実際に支払った金額はわずか9.57元(約172円)だった。こうしたエクステ商品はすでに10万点以上が販売されたという。

別のショッピングプラットフォームで「カツラ」を検索すると、「お団子」や「全カツラ」、「エクステ」、「前髪ウィッグ」「ポニーテールウィッグ」などいろいろな種類があった。価格はまちまちで幅が大きく、数元(数十円)から100元(約1800円)ほどのエクステもあれば、200~400元(約3600~7200円)の低価格帯のカツラもあり、1000~2500元(約1万8000~4万5000円)の中価格帯、さらには5000~1万元(約9万~18万円)の高価格帯のものもある。

10日午後、南京市建鄴区の大型商業施設にある有名なカツラブランドチェーン店を取材した。店員の話によると、同店のカツラはすべて人毛で作っており、価格は3000元(約5万4000円)前後になる。来店する客は各年代にまたがり、大体1日に2点から3点が売れるという。1点3000元、1日2点が売れるとすると、この店の1カ月の売り上げは少なくとも18万元(約324万円)になる計算だ。

■「硬直的需要」+「アクセサリー」、カツラ市場は6年連続で安定増加

カツラ市場の消費ニーズを見ると、抜け毛を隠すにしろ、トレンドを追いかけるにしろ、そして「硬直的需要」としてであれ、「アクセサリー」としてであれ、カツラには人を美しく変身させるという属性が備わっている。ユーザーのニーズの進化に伴って、昔からある古くさいカツラ市場が今や新たな注目分野へと飛躍しつつある。

一方では、中国のカツラ市場はニーズが増加を続け、市場の増加ペースはとりわけ速い。データによると、抜け毛で悩む中国人はすでに2億5000万人以上おり、6人に1人が抜け毛で悩んでいることになる。カツラ市場は6年連続で20%を超える成長ペースを維持し、2023年の中国市場規模は144億3000万元(約2597億4000万円)に達すると予想される。

情報サイトの天眼査で「カツラ、ヘア製品」をキーワードにして検索すると、現在企業活動をしている企業、存続状態にある企業、市場に進出または撤退した企業が計3万788社ヒットした。データによると、2014~19年、カツラ・ヘア製品関連企業の会社登記数は毎年30%以上の増加率を維持した。16年にカツラ産業は最初の「爆発的発展期」を迎えており、この年の会社登記数は3370社、増加率は51.36%に達した。

その一方では、資本がカツラ市場に流れ込み、新進気鋭の新ブランドが頭角を現した。若い消費者の考え方の変化に伴って、カツラはアクセサリーであるとの観念が人々の間に浸透し、カツラ市場に再び資本が集まるようになっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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