Record China 2007年6月14日(木) 16時5分
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2007年6月13日、中国衛生部が発表した口腔に関する第3回全国サンプリング調査によると、65歳から74歳の高齢者の98.4%に虫歯があることがわかった。写真は健康診断の様子。
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2007年6月13日、中国衛生部が発表した口腔に関する第3回全国サンプリング調査によると、65歳から74歳の高齢者の98.4%に虫歯があることがわかった。この調査はWHO(世界保健機関)の基準に基づき5歳、12歳、35から44歳、と世代ごとに調査したもので、高齢者グループの虫歯が悲惨な状況にあることがわかった。
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高齢者グループでは1人平均11本歯を失っており、歯が全くない人が6.8%に上った。また虫歯のうち未治療の歯が約90%だった。口腔粘膜の異常も8%みつかるなど、高齢になればなるほど、口の中の健康管理をおろそかにしがちだった。***
同部予防局の斉(チー)局長は、今後高齢化社会に向っていく中国としては、早急に対策を講じる必要があると述べた。(翻訳・編集/WF)
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