<韓国船沈没>朴大統領は自ら変わるべきだ!現状では批判集中は当然―韓国紙

Record China    2014年5月23日(金) 6時30分

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21日、韓国の朴槿恵大統領は19日に旅客船沈没事故への政府対応を涙ながらに謝罪したが、韓国紙は「信頼回復には大統領自ら変わるべき」とする社説を掲載した。写真は沈没事故の捜索現場。

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2014年5月21日、中国新聞社によると、韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は19日、国民に向けて涙を流しながら旅客船・セウォル号の沈没事故に関して政府の対応を謝罪する談話を発表したが、韓国・中央日報は21日に「国民の信頼を回復するため、大統領は自ら変わるべき」とする社説を掲載した。

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社説は大統領の談話を「熱い誠意」と「冷静な行政手術」と要約し、これには国民の共感も多く得られたが、計画の発表は国家改造の始まりにすぎず、大統領は今後処理すべき多くの問題に直面することになると指摘。沈没事故で責任ある立場の人間が無責任な態度をとるのを国民は何度も見せつけられており、大統領は公正な人事権を行使し、人事を改編しなければならないとしている。

また、国政の運営手法も改編すべきだとし、人事権を首相と各長官に与え、大統領府ブレーンと自由に意思疎通できるようにすべきだと指摘。沈没事故の被害者家族が首相や海洋警察庁など関係機関の長官ではなく大統領にばかり談判しようとするのも現状では当然であり、自身に反対する意見も自然と出てくる環境を容認すべきだとしている。(翻訳・編集/岡田)

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