「30億円」関羽像の解体進む、骨組みと大刀だけに―中国

Record China    2021年11月3日(水) 0時20分

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中国湖北省荊州市に設置された高さ57.3メートルに及ぶ巨大な関羽像の解体作業が進んでいる。

中国湖北省荊州市に設置された高さ57.3メートルに及ぶ巨大な関羽像の解体作業が進んでいる。中国メディアの観察者網が2日付で伝えた。

報道によると、関羽像は現在、外面に張られたブロンズ片が撤去され、鉄骨の骨組みと手にしていた大刀のみが残された状態だという。

銅像は2016年に1億7290万元(約30億円)をかけて建設された。当時は「世界最大の銅像」などと呼ばれ話題になったものの、後に高さが基準を超えているとして「違法建築物」に認定された。

2020年12月に承認された市内の別の場所への「移転プロジェクト」の総投資額は、1億5500万元(約27億円)に上るという。(翻訳・編集/北田

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