Record China 2021年10月28日(木) 5時20分
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米空母「カール・ビンソン」と海自のヘリコプター搭載護衛艦「かが」がこのほど南シナ海で共同訓練を行ったことについて、環球時報は「米国と日本こそがこの地域における不安定要因」とする専門家の見解を伝えた。
米海軍の空母「カール・ビンソン」と海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「かが」がこのほど南シナ海で共同訓練を行ったことについて、中国紙・環球時報は27日、「米国と日本こそがこの地域における不安定要因」とする専門家の見解を伝えた。
記事は、カール・ビンソンについて、最新鋭ステルス戦闘機F-35CとCMV-22Bオスプレイを運用可能な最初の空母で、南シナ海で任務を行うのはこれが2回目だなどと紹介。かがについては、間もなく「空母化」に向けた改修が行われ、垂直離着陸戦闘機F-35Bを搭載する能力が備わることになるなどと伝えた。
その上で、中国の軍事専門家の張学峰(ジャン・シュエフォン)氏の見解として、「米国と日本など域外の国は『自由で開かれた』という旗を掲げて南シナ海で武力を誇示しているが、南シナ海で対立を引き起こして激化させるだけであり、南シナ海に緊張をもたらすだけであり、この地域における最大の不安定要因となっている」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)
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