謝長廷氏「小池知事ご機嫌だった」、台湾企業の「お返しマスク」10万枚渡し日本に感謝―台湾メディア

Record China    2021年10月19日(火) 17時20分

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台湾の在日大使館に当たる台北駐日経済文化代表処の謝長廷代表は18日、小池百合子東京都知事と面会し、台湾企業からの「お返しのマスク」10万枚を手渡した。写真は謝長廷氏のFBより。

台湾の在日大使館に当たる台北駐日経済文化代表処の謝長廷(シエ・チャンティン)代表は18日、小池百合子東京都知事と面会し、台湾企業からの「お返しのマスク」10万枚を手渡した。台湾メディアの自由時報が伝えた。

記事によると、日本が台湾に新型コロナワクチン124万回分(第1陣)を提供したことを受け、台湾の「易廷企業」から124万枚のマスクが「お返し」として日本に送られている。先月にはすでに各地方自治体を通して続々と届けられており、同日は謝氏が代表して東京都に10万枚を届けた。

謝氏は自身のフェイスブックで「台日は災害時に互いに支え合う『善の循環』を形成している。小池都知事は国会議員だった当時、921大地震(1999年9月21日に台湾中部で発生)に際してすぐに台中を気にかけてくれた」「昨年、李登輝元総統が亡くなった際には代表処に(小池氏が)個人として弔問に訪れてくれたこと、東京都が今夏に苦しい状況の中で五輪を開催してくれたこと、代表処のスタッフのためにワクチンの集団接種を手配してくれたことなどに感謝している」などとつづった。

また、「東京都の感染者数の減少が続いているので小池知事もご機嫌で、面会はとても楽しかった」とも報告している。(翻訳・編集/北田

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