人民網日本語版 2021年10月10日(日) 13時10分
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国慶節(建国記念日、10月1日)に合わせた1日から7日にかけての7連休中、開業したばかりのユニバーサル・スタジオ・北京が中国で最も人気の観光地の一つとなり、中秋節(旧暦8月15日、今年は9月21日)に合わせた3連休に続いて、北京が人気旅行先のトップとなった。北京日報が報じた。
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旅行サイト・携程の統計によると、7連休中に最も人気となった旅行先トップ10は北京、上海、成都、広州、重慶、杭州、深セン、西安、武漢、南京だった。
没入型体験が人気の理由 周辺の消費も大きな伸び
ユニバーサル・スタジオ・北京は、上海ディズニーランドに続いて中国大陸部にオープンした世界的にも人気のテーマパーク。国慶節に合わせた7連休中、北京では雨や曇りの日が多かったものの、ユニバーサル・スタジオ・北京は大勢のゲストで賑わった。ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター、トランスフォーマー:メトロベース、ジュラシック・ワールド イスラ・ヌブラルなどは、最も長い列ができた時で90分以上待ちとなった。
ユニバーサル・スタジオ・北京がこれほどの人気になっているのはなぜなのだろうか?7連休中に同地を訪れたゲストの多くは、「没入型体験が一番の魅力」と声を揃えた。
旅行サイト・去哪児の統計によると、7連休中のユニバーサル・スタジオ・北京周辺のホテルの予約数は、2019年の国慶節に合わせた連休に比べて75%増となり、平均宿泊料金も217元(1元は約17.3円)から507元と約2倍に高騰した。あるホテルのスタッフは、「通州区のホテル、デリバリー、飲食店、タクシーなど、みんなの就寝時間がいつもより3時間遅くなった」と話した。
デリバリープラットホーム・美団の統計によると、今年の元旦から今に至るまで、ユニバーサル・スタジオ・北京周辺5キロの範囲内で、新たに開業したレストランは1067軒、ホテルは170軒となっている。多くの観光客が押し寄せるユニバーサル・スタジオ・北京が周辺のライフサービス産業の消費を牽引するようになり、マッサージやお灸といったサービス産業も成長著しい分野となっているという。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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