Record China 2021年9月24日(金) 15時20分
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21日、北京日報の微博アカウント「北京民声」は、20日に正式開業したユニバーサル・スタジオ・北京のジェットコースターに乗った市民が頸椎のずれを訴えていると報じた。写真はUSJ北京のジェットコースター。
2021年9月21日、北京日報の微博アカウント「北京民声」は、20日に正式開業したユニバーサル・スタジオ・北京のジェットコースターに乗った複数の市民が頸椎(けいつい)のずれを訴えていると報じた。
記事によると、今月1日からプレオープンし、20日にグランドオープンしたユニバーサル・スタジオ・北京を利用した複数のネットユーザーから「ディセプティコン・ジェットコースターに乗って頸椎がずれた」との声が寄せられている。あるユーザーは、ジェットコースターに乗った後で頸椎部分が痛み続けたため、病院でレントゲン写真を撮影したところ、頸椎にずれが生じていたことが分かったという。
ユニバーサル・スタジオ・北京の利用客からは「あまりにも怖い」という理由でディセプティコン・ジェットコースターを敬遠したとの声が聞かれた一方で、1日に2回乗ったが体は何ともなかったと語る利用客もいたとのこと。
記事は、四川大学華西医院脊柱外科主任の劉浩(リウ・ハオ)教授の見解として「首が前後した時に非常に大きな力を受け、なおかつ筋肉量が不足している場合に頸椎のずれが生じうる」と伝え、ジェットコースター搭乗時に正しい姿勢で座らなかった場合、突然の加速によって頸椎の過伸展による損傷が起きる可能性があると紹介した。
この件について中国のネットユーザーは「ディセプティコン・ジェットコースターは本当にスリルがある」「行った人の話によれば、1回乗ったらもう2回目にいく勇気はないとのこと」「それでも乗ってみたいけれど……やっぱりちょっと怖いな」「頸椎がずれないとしても乗る勇気はない」「乗る時に、ヘッドレストに頭をずっとつけているようにと指示される。正しい姿勢で乗らないからケガをする」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻)
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