1−4月の中国への直接投資額=日本からは前年の約半分に、韓国からは倍増―中国メディア

Record China    2014年5月18日(日) 19時21分

拡大

16日、中国商務部は定例記者会見で、今年1−4月の海外から中国への直接投資額を発表した。写真は上海の日系企業。

(1 / 2 枚)

2014年5月16日、中国商務部は定例記者会見で、今年1−4月の海外から中国への直接投資額が前年同期比5.0%増の403億ドル(約4兆円)だったと発表した。17日付で環球時報(電子版)が伝えた。

その他の写真

日本からは同46.8%減の16億ドル(約1624億円)と落ち込んだ。

一方、韓国からは同138.5%増の18億ドル(約1827億円)と大幅増。米国からは同11.4%減の12億ドル(約1218億円)だった。

日本からの対中直接投資が大幅に減少した背景には、中国での生産コスト高や日中関係悪化などがある。中国では都市部を中心に、工場労働者の給与が年10−20%の割合で増えており、現地オフィスの賃料も上昇を続けている。こうしたことから、日系企業の間では生産拠点を東南アジアへ移す動きが顕著になっている。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携