人民網日本語版 2021年9月17日(金) 23時10分
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湖北省武漢とロシアのカリーニングラード、ドイツのハンブルクを繋ぐ国際定期貨物列車「中欧班列」が15日に開通し、1本目となる列車が出発した。
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湖北省武漢とロシアのカリーニングラード、ドイツのハンブルクを繋ぐ国際定期貨物列車「中欧班列」が15日に開通し、1本目となる列車が出発した。これは、今年武漢とバルト海沿岸に位置するラトビアの首都・リガと繋ぐ中欧班列が開通したのに続き、バルト海の都市と繋がるもう一つの路線となり、武漢と欧州をつなぐ新たなルートとなっている。中国新聞社が伝えた。
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同日早朝、電子機器の部品や日用雑貨、繊維製品、衛生用品・防疫物資などの輸出品を満載した中欧班列が、中鉄聯集武漢センター駅から出発。新疆ウイグル自治区の通関地・阿拉山口から出国し、カリーニングラードを経由して、ハンブルク/デュースブルクに到着する。
武漢―カリーニングラード―ハンブルクをつなぐ中欧班列は、従来の輸送ルート上で混雑するポーランドのマラシェビツェとベラルーシのブレストなどの通関地を回避しているため、輸送時間が短縮され、輸送効率が向上している。従来の輸送ルートと比べると、武漢からハンブルク/デュースブルクまでにかかる日数が3~5日短縮されている。
同路線は今後、定期路線として運行され、中欧班列(武漢)とバルト海沿岸国、西欧、北欧への波及効果も高まると期待されている。
中欧班列(武漢)は28路線が安定して運行されており、その波及効果はユーラシア大陸の30数カ国、70数都市に及んでいる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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