米国の2つの州で韓国語が「第三の言語」に、韓国企業の進出が後押し―韓国メディア

Record China    2014年5月17日(土) 22時15分

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16日、米国の一部の州では韓国語が英語とスペイン語に次いでよく使われている。写真はニュージャージーにある現代自動車のディーラー。

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2014年5月16日、韓国・聯合ニュースによると、オンラインメディア「Slate」は米国勢調査局の人口調査データを用いて作成した米国50州の「第三の言語」分布図を発表、ジョージア州とバージニア州では韓国語が英語とスペイン語に次いでよく使われている言語であることが分かった。環球時報が伝えた。

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データによると、ジョージア州ではアジア人が人口の3.3%を占めており、うち約10万人が韓国系で、その多くが韓国で生まれ、後に米国へ移民している。また、現代・起亜自動車などを筆頭とした韓国の有力企業が同州へ進出し、韓国人が増加したことも韓国語の普及を後押ししたとみられている。

一方、バージニア州の状況はジョージア州とは異なり、同州はもともと韓国系米国人が集まっている地域だった。同州はアジア人が人口の約6%を占めており、ヒスパニック系(8.4%)に次いで多い。

韓国人が最も多く住んでいる州はカリフォルニア州とニューヨーク州だが、カリフォルニア州ではフィリピン語が、ニューヨーク州では中国語がそれぞれ第三の言語。また、ベトナム語はテキサス州やオクラホマ州、ネブラスカ州、ワシントン州の4州で第三の言語となっている。(翻訳・編集/HA)

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