中国広東省にある広州白雲国際空港がゴキブリに似ていると話題になり、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でトレンド入りした。

今月27日、「広東省最大のゴキブリは白雲空港」とのワードがトレンド入りした。微博では、同空港を上空から撮影した写真が多数投稿されている。ターミナルと駐機場の並びから、遠くから見ると確かに巨大なゴキブリのように見える。

中国のネットユーザーからは、「いや、マジでそっくりだ」「広東省のゴキブリはデカいと聞いていたが、まさかここまでデカいとは（笑）」「大きいだけじゃなく実際に『飛べる』からな」「広東省のゴキブリは発光するのか（夜にライトが点灯している写真を見て）」「夜に見ると最も美しいゴキブリ」「一旦そういうイメージ付いちゃったらもう後戻りはできないよ」などとおもしろがるコメントが殺到した。

思いがけず話題になった同空港は、微博の公式アカウントで多くのユーザーからデザインの理念は何かとの質問があったことを明かし、「白雲空港は国内初の中枢空港の理念を基にデザインされた空港です。二つの中央ターミナルが中間に位置し、両側には12本の搭乗用ブリッジがあります。分散型ターミナルによってより多くの旅客がブリッジを通って直接搭乗することができます」と説明している。（翻訳・編集/北田）