Record China 2014年5月18日(日) 7時40分
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14日、汚職官僚のマネーロンダリング経由地として知られるマカオのカジノ産業にメスが入った。
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2014年5月14日、RFI中国語版は記事「マカオのカジノ、7月1日前に銀聯カード兌換業務を停止=従わない場合は取り締まりへ」を掲載した。
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業界関係者によると、中国のクレジットカード企業・銀聯はマカオのマネーロンダリング、資本持ち出しなど違法行為防止のための一連の対策を決定した。マカオ金融当局は7月1日までにカジノから銀聯カード読み取り機撤去を求めている。
マカオのカジノにあるショップでは「現金返品サービス」を扱っており、顧客はクレジットカードで買い物した後、返品することで現金化することが可能。これがマネーロンダリングや資本持ち出しの手段として使われてきた。その総額は2013年だけで400億元(約6600億円)に達する。
また、一部のカード読み取り機は中国本土から持ち込まれたもので、中国本土扱いでクレジットカードを使用することができる。中国は海外への人民元持ち出し額を規制しているが、その規制を回避し本土扱いで使用することが可能だった。(翻訳・編集/KT)
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