人民網日本語版 2021年8月14日(土) 15時30分
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中国の家電メーカー・シャオミ初の四足歩行ロボット「サイバードッグ」が10日、正式にお披露目された。
中国の家電メーカー・シャオミ(小米)初の四足歩行ロボット「サイバードッグ」が10日、正式にお披露目された。同ロボットは生態模倣技術による歩容、生態模倣技術による視覚と聴覚インタラクティブ体験が可能。指示に従い、「飼い主」を認識し、さらには自律的に「飼い主」の後を追うことができる。環球網が伝えた。
同ロボットには高精度環境感知システムが搭載されており、タッチセンサー、カメラ、超音波センサーなど全身に11個の高精度センサーが搭載されている。自ら外部の些細な変化を探査し、より生物の直覚に合ったインタラクティブ機能及び環境感知・分析能力を生み出す。同ロボットにはさらにスーパー視覚探知システムが内蔵されており、自律的な認識・追跡、SLAM(自己位置推定と環境地図作成の同時実行)、測位・障害物回避の機能を実現する。
同ロボットにはシャオミが独自に開発した高性能サーボモーターが搭載されており、最大32N・mのトルク、最大220rpmの回転速度、最速3.2メートル毎秒の歩行速度を提供でき、これにより同ロボットが各種高速運動、後方宙返りなどの高難度の動作を実現することをサポート。
シャオミによると、ユーザーは音声、リモコン、携帯電話など複数の手段で同ロボットを操作することが可能で、「サイバードッグ」に向かってその中国語名を「鉄蛋鉄蛋」と音声で呼びかけることで指示が出せる。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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