幸運の前兆?雲南省の湿地公園で再び希少な「双頭蓮」確認―中国

人民網日本語版    2021年7月17日(土) 10時30分

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雲南省文山チワン族ミャオ族自治州丘北県プジャヘイカルスト国家湿地公園で野生の「双頭蓮」が確認された。

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雲南省文山チワン族ミャオ族自治州丘北県プジャヘイカルスト国家湿地公園で6日、1本の茎に2つの花を咲かせる「双頭蓮」で、しかも花の色が白と濃いピンクという非常に珍しいハスが確認されたのに続いて、野生の「双頭蓮」がこのほど再び確認され、ネット上で大きな話題となっている。「双頭蓮」は、良いことが次々に起きる前兆という言い伝えもある。北京日報が伝えた。

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プジャヘイカルスト国家湿地公園の情人橋湖で最近、純白の花を2つ咲かせた「双頭蓮」が発見された。花は今が最も見頃となっている。

非常に珍しい「双頭蓮」は貴重で、発生する確率は約10万分の1と言われ、発生する原因は未解明だ。また、遺伝することはないため、それを人工的に栽培することはできない。そのため、昔から「双頭蓮」は非常に大切にされ、めでたいことやうれしいこと、恋人が見つかることなど、幸運の兆しと言われてきた。

「双頭蓮」が咲いているプジャヘイカルスト国家湿地公園では、465種類の植物のほか、142種類の鳥を観察することができる。約1333ヘクタールの水面のうち、半分の約666ヘクタール以上に野生のハスが分布しており、その品種は約200種類となっている。毎年7月から8月にかけて、これらのハスの花が見頃を迎える。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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