夏休みの帰省・Uターンラッシュの時期が訪れ、団体旅行市場の段階的回復、夏休みの家族旅行、帰省・親族訪問、学生の移動がもたらす重なり効果といったさまざまな好材料に後押しされて、航空旅行市場も徐々に回復し、遼寧省の大連国際空港は旅客のピークを迎えている。中国新聞網が伝えた。

大連空港が14日に発表した情報によると、旅客の移動ニーズによりよく応えるため、同空港は夏休みの帰省・Uターンラッシュに合わせて新たに27路線を新設し、1日あたり就航便数は460便に達し、週間就航便数が168便増加した。

同空港市場マーケティング部の鄭群（ジョン・チュン）副部長の説明によると、航空輸送力の強化では、同空港は春秋航空の深夜便3便を就航し、中国南方航空、中国国際航空、中国東方航空、春秋航空などの会社と連携し、上海浦東国際空港、北京大興国際空港、及び鄭州、太原、合肥などの主要都市の空港に就航する便を増やした。

同時に、同空港は東北地域の後背地である佳木斯、牡丹江、延吉への便を持続的に増やし、満洲里、長白山の空港を復活させた。14日には同空港と成都天府国際空港を結ぶ直航便が就航し、大連空港は成都の双流国際空港と天府空港の2つの空港への路線を開通した空港になった。

夏休みの帰省・Uターンラッシュ期間に、大連空港を出発する便で人気があるのは、北京、成都、重慶、海口、昆明、西安、上海、蘭州、三亜、青島などへの便だ。同期間の航空券価格の平均割引率は60～65％になる。（提供/人民網日本語版・編集/KS）