元妻との激しい暴露合戦の末、5月に離婚を発表していた韓国の男性BJ（インターネット放送の運営者）が、自身の娘に対し虐待行為を行ったとして批判を浴びている。13日、韓国メディア・ヘラルド経済が伝えた。

記事によると、「アフリカTV」のBJチョルグは最近、14年生まれの娘と一緒に自身の番組に出演。この中でチョルグは、胸部を露出した女性BJの写真を何枚か見せ「どの人が新しい母親になったらいいと思うか」と聞き、選ばせる遊びをした。

そして、ある女性BJの写真を指差すと、「どこかで見たことのある顔じゃない？誰かに似てるでしょ」と質問。娘が「ママにちょっと似ている」と答えると、大笑いしながら「ママに似てる？」とリアクションしたという。

さらに娘が最終的に1人の女性BJを選ぶと、「何が一番きれい？」と尋ね、外見を評価するよう誘導。娘が「帽子と服がかっこいい。顔と口が小さい。目がくりくりしていてかわいい」と答えると、「この人みたいになりたい？でもこんな顔じゃないね」と言ってからかったとのこと。

この件がオンラインコミュニティーやSNS上で拡散されると、ネットユーザーからは批判が殺到。「父親としてやってはいけない行為」「子どもの情緒が心配」などのコメントが相次いだという。

BJチョルグは今年の5月21日に自身の放送を通じて離婚を発表し、娘の親権は自身が持つことを明らかにしていた。

この記事を見た韓国人からは、「児童虐待で通報すべき」「正気じゃないな。あんな露出の激しい写真をわざわざ見せる必要が？」「両親の離婚で子どもがどれほど傷を負ったかをこれっぽっちも考えず、金もうけに利用するなんて。本当に信じられない」「正直、母親の方も変だと思う。こんな両親のもとで育つ娘は何を見て学べばいいの？」「娘が学校でどんな苦痛を受けることになるか考えるべき。友達とも遊ばせてもらえなくなるよ」「こういう内容を放送する人間も、見る人間も同罪」など、怒りのコメントが多数寄せられている。（翻訳・編集/丸山）