長江本流6カ所の水力発電所、全96基が初めてフル稼働―中国

人民網日本語版    2021年7月13日(火) 7時50分

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三峡集団の長江本流6基のカスケード式水力発電所(三峡発電所、葛洲壩発電所、溪洛渡発電所、向家壩発電所、烏東徳発電所、白鶴灘発電所)の全96基が7日午後8時、初めてフル稼働した。写真は三峡水力発電所。

三峡集団が9日に発表した情報によると、三峡集団所属の長江本流6カ所のカスケード式水力発電所(三峡発電所、葛洲壩発電所、渓洛渡発電所、向家壩発電所、烏東徳発電所、白鶴灘発電所)の全96基が7日午後8時、初めてフル稼働した。ピーク時の総出力は5201万kWに上った。中国新聞網が伝えた。

中国の複数の地域で最近、猛暑が続いている。これらの発電所はフル稼働し、クリーンエネルギーを華東、華中、南方などの地域に送電している。6月11日から7月6日だけでもこれらの発電所の累計発電量は178億5000万kWhに上り、広東省や浙江省などの送電保証の圧力を効果的に和らげた。

烏東徳発電所のすべての発電機、白鶴灘発電所の発電機第1弾の稼働・発電に伴い、三峡集団の長江本流の「クリーンエネルギーのエンジン」が今年6月時点で6カ所に、発電機の数が96基に増え、全体的な設備容量は昨年年初の4549万5000kWから5769万5000kWに増えた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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