華誼兄弟の「H計画」、2年で興行収入1650億円目指す―中国

Record China    2014年5月10日(土) 16時32分

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9日、中国の映画・テレビ番組制作会社・華誼兄弟はこのほど、2014−15年のプロジェクト「H計画」を発表した。

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2014年5月9日、中国の映画・テレビ番組制作会社・華誼兄弟はこのほど、2014−15年のプロジェクト「H計画」を発表した。フォン・シャオガン(馮小剛)監督やグー・チャンウェイ(顧長衛)監督、ニウ・チェンザー(鈕承澤)監督、バリー・ウォン(王晶)監督などが発表会に参加した。15年にツイ・ハーク徐克)監督の推理小説「ディー判事」シリーズを原作とした作品の第3作目も公開される。京華時報が伝えた。

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華誼兄弟は14、15年にジャッキー・チェンの監督作品など、エグゼクティブプロデューサー26人の作品32本を新作として配給する。32本には米人気俳優ブラッドピット、ジョニー・デップ、キアヌ・リーブスなどが主演を務めるハリウッド大作3作も含まれている。同社の王中磊(ワン・ジョンレイ)総裁は、「この2年間で配給される映画の興行収入は合わせて100億元(約1650億円)に達するだろう」と期待感を示している。

同社は今年、上映が始まっている「私人訂制(パーソナル・ テイラー)」や「前任攻略(EX-Files)」のほか、「アンダーグラウンド」、「失孤(Lost and Lonely)」、「三城記(Tale of Three Cities)」など計14本を配給する。9月に公開されるニウ監督の新作「軍中楽園」は共産党と国民党の対立が激化していた時代のラブストーリーを描いている。アンディ・ラウ(劉徳華)主演の映画「失孤」も9月に公開される。また、10月にはグー監督の新作「微時代的文芸愛情(Literary Love in the Age of WeChat)」が公開され、11月にはブラッド・ピット主演、デヴィッド・エアー監督のアクション戦争映画「Fury」が米英同時公開される。今年のトリを飾るのは、タン・ウェイ(湯唯)、ラウ・チンワン(劉青雲)が主演するメイベル・チャン監督の「三城記」で、激動の時代だった1930年代に展開されるラブストーリーを描いている。(提供/人民網日本語版・翻訳/KN・編集/TF)

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