英ロンドン市長の公式ツイッターアカウントはこのほど、「4Gがチューブ（地下鉄）にやってくる」とし、2024年末までにロンドンの地下鉄全域でインターネットアクセスが可能になると発表したが、「上海では10年前から…」とのコメントも寄せられていると、中国のニュースサイトの観察者網が23日付で報じた。

記事によると、ロンドン交通局（TfL）は2019年7月、地下鉄を4Gでカバーする計画を発表した。昨年3月には、十数路線あるうちのジュビリー線の東部区間のウエストミンスター駅からカニング・タウン駅までの駅全体とトンネル内に4G回線が導入された。

ロンドン市長の公式ツイッターアカウントは22日、「2024年末までにロンドンの地下鉄ネットワーク全域でインターネットアクセスが可能になり、（中心部の主要駅の）オックスフォード・サーカスとユーストンでは来年末までに稼働する」などと発表したが、「本当に素晴らしいアイデア」「トンネル内でも？すっげー」などのコメントが寄せられた一方で、「なんてこった、それはほぼ10年前の上海」「2024年までに？6Gはいつになることやら」などの反応もあったという。（翻訳・編集/柳川）