中国国際航空に搭乗した32人がコロナ陽性=「6日後に発表」に疑問の声も

Record China    2021年6月17日(木) 10時50分

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中国国際航空の飛行機に搭乗した32人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことが分かった。写真は深センの空港。

中国国際航空の飛行機に搭乗した32人が新型コロナウイルス検査で陽性反応を示したことが分かった。中国メディアの澎湃新聞が16日付で伝えた。

報道によると、32人の陽性者が出たのは10日に南アフリカのヨハネスブルクから広東省深セン市に到着したCA868便。同便は当日から4週間の運行停止となった。中国民用航空局は中国国際航空に対して、現地大使館の指導の下で搭乗予定だった乗客へのチケットの払い戻しなどを行うよう指示を出した。

この話題は17日午前現在、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のランキング2位まで上昇しており、ネットユーザーからは「毒を運んできたな」「恐ろしい」「コロナがどうやって機内に入り込んだのか」「搭乗前の審査が厳格でなかったのか、それともたまたまこの日に発症したのか」「国内がこれほど注意しているのに、外から毒を持ち込まれてはかなわない」といった声のほか、「10日に入国したのに今日(16日)に発表?」と疑問を示す声も複数上がっている。(翻訳・編集/北田

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