韓国の国産空母は想像を超える大きさ?―米メディア

Record China    2021年6月14日(月) 23時40分

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中国メディアの環球網は11日、「韓国の複数の国産空母計画が同時に明らかに」と題する記事を掲載した。資料写真。

中国メディアの環球網は11日、「韓国の複数の国産空母計画が同時に明らかに」と題し、米サイトが10日、「韓国はわれわれの想像より大きな空母建造を検討している」との報道を行ったと紹介した。

環球網によると、米サイトが取り上げたのは韓国釜山で9~12日に開かれた「国際海洋防衛産業展2021」。会場では韓国造船会社による複数の新型空母計画が展示され、うち現代重工業グループは英国のクイーン・エリザベス級空母のように艦橋が二つある設計案を披露した。短距離離陸垂直着陸(STOVL)機の運用に向けたスキージャンプも採用され、空母の模型にはF-35B、AH-1Zヴァイパーなどを配置。全長約259メートル、幅約61メートル、満載排水量約4万5000トンで、F-35Bは20機の搭載が可能という。

また、大宇造船海洋はスキージャンプを採用しない艦橋二つの設計案を展示。全長約262メートル、幅約46メートル、満載排水量約4万5000トンを予定しており、同社によるとF-35B16機と中型ヘリ6機を同時に搭載できるそうだ。

米サイトはこの他、韓国海軍が自身の展示エリアで大宇造船海洋と似たデザインの模型を展示したことにも言及したという。(翻訳・編集/野谷

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