2014年5月8日、韓国・聯合ニュースによると、大型連休期間に韓国の大型スーパーを訪れた中国人観光客の購入額が初めて日本人観光客を上回った。新華社が伝えた。

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韓国の大型スーパー・ロッテマートでは、日本や中国の大型連休期間だった4月28日から5月6日までの中国人観光客の購入額は日本人観光客よりも72％多かった。前年同期の日本人の購入額を100とした場合、中国人の購入額は70．8だったが、今年は51．5％増の107．3となった。日本人の購入額は37．6％減の62．4だった。

今年1月から5月6日までの累計売り上げを見ると、中国人観光客の購入額は日本人観光客よりも21．8％多かった。累計購入額で中国人が日本人を上回ったのは今回が初めて。今年に入り、中国人の平均購入額は6万5000ウォン（約6500円）、日本人は4万6000ウォン（約4600円）となっている。

同スーパーは、韓流ドラマやK−POPの影響で中国人観光客が増加した一方で、日韓関係の悪化や円安などが原因で日本人観光客が減少し、購入額の減少につながったとの見方を示している。（翻訳・編集/藤）