2014年5月7日、韓国・朝鮮日報によると、韓国船沈没事故に関して、韓国系米国人が米紙ニューヨーク・タイムズに広告を掲載し、韓国政府への抗議を計画している。環球時報（電子版）が伝えた。

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4月23日、韓国のネットユーザーは韓国系米国人の女性がよく利用するサイト「Missy USA」にコメントを掲載し、「韓国政府は無能で、世論をコントロールしている。ニューヨーク・タイムズに抗議の広告を載せよう」と呼びかけた。同コメントを受け、一部の韓国系米国人は4月29日から広告掲載料の募金を呼びかけ、今月6日までに13万2000ドル（約1340万円）集まり、目標の5万8000ドル（約590万円）を大きく上回った。

これに対し、韓国セヌリ党の尹相現（ユン・サンヒョン）院内首席副代表は、「彼らの目的は朴政権の動揺を誘うことだろうが、うまくはいかない」と話し、セヌリ党の閔報道官は「海外で祖国の威信を損ねる彼らの意図を知りたい」と怒りを露わにした。（翻訳・編集/内山）