「親に売られかけた」幼少期のジャッキー・チェン、記念館が正式オープン―上海市

Record China    2014年5月7日(水) 12時40分

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6日、ジャッキー・チェンの記念館「成龍電影芸術館」が今月4日、上海市に正式オープン。ジャッキーの子ども時代の苦難の生活も紹介されている。

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2014年5月6日、ジャッキー・チェンの記念館「成龍電影芸術館」が今月4日、上海市に正式オープン。ジャッキーの子ども時代の苦難の生活も紹介されている。新民晩報が伝えた。

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2800平米の空間を持つジャッキー・チェンの記念館「成龍電影芸術館」が今月4日、上海市に正式オープン。ジャッキー自身が4000万元(約6億5000万円)を投じ、設計やデザインをこだわり抜いたため、着工から完成までに5年もかかっている。

「成龍電影芸術館」の内部には、今年で還暦を迎えたジャッキーの50年以上の芸能生活が、映画の小道具や写真などと一緒にあますところなく展示されている。中でも目を引くのは、ジャッキーが6歳で入学した京劇学校との間で交わした同意書だ。「生死状」と呼ばれるこの同意書は文字通り、「学校に子どもの生死を預ける」というもの。もし就学中に病気になったり死亡したりした時、「学校は一切の責任を負わない」という過酷極まりない内容となっている。

さらに記念館では、ジャッキーの知られざる過去も初公開。ジャッキーの幼少期、わずかな金で両親の元から引き離されそうになったというエピソードも紹介している。ジャッキーには当時の500香港ドルの値が付けられ、貧しかった両親はこれに同意しそうになったが、最終的に思いとどまったという。(翻訳・編集/Mathilda

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