人民網日本語版 2021年5月17日(月) 19時50分
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韓国海洋水産部は14日、文成赫海洋水産相が日本の原発汚染水の海洋放出問題について国際海事機関に書簡を送ったことを明らかにした。資料写真。
韓国海洋水産省は14日、文成赫(ムン・ソンヒョク)海洋水産相が日本の原発汚染水の海洋放出問題について国際海事機関(IMO)に書簡を送ったことを明らかにした。
韓国・聯合ニュースによると、文海洋水産相はIMOに対し書簡で、海洋環境分野の協議事項を主導する国際組織として、国際社会が受け入れ可能な方法で日本の福島原発の汚染水を処理すべく、国際原子力機関(IAEA)との協力を検討するよう要請した。
文海洋水産相は、「日本は最も近い隣国である韓国と事前に協議して了解を得ることなく、原発汚染水の海洋放出を一方的に決定した。これは近隣国の安全と人類共有の海洋にかなり大きな危害を及ぼす恐れがある」と表明。また、「ロンドン条約及びロンドン議定書は、あらゆる海洋汚染源に対する有効な規制の促進を趣旨としており、この趣旨と合致する方法で福島の原発汚染水を処理すべきだ」とした。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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