人民網日本語版 2021年5月15日(土) 16時31分
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5月15日に火星探査機「天問1号」の着陸・巡視機が火星のユートピア平原南方の着陸予定エリアへの着陸に成功し、中国は火星探査任務における火星着陸に初めて成功した。
中国国家航天局(宇宙局)によると、科学研究チームが火星探査車「祝融号」から送られたリモートセンシングの観測信号で確認したところ、5月15日に火星探査機「天問1号」の着陸・巡視機が火星のユートピア平原南方の着陸予定エリアへの着陸に成功し、中国は火星探査任務における火星着陸に初めて成功した。中国新聞網が伝えた。
15日午前1時頃、「天問1号」は停泊軌道から降下を開始し、火星の進入軌道に達した。4時頃、着陸巡視機と周回機が分離し、約3時間飛行した後、火星の大気圏に入り、約9分間にわたって減速し、空中で停止し障害物を回避しながらゆっくり降下し、着陸予定エリアへの軟着陸に成功した。両機が分離してから約30分後、周回機は上昇して停泊軌道に戻り、着陸巡視機のために中継通信を行なった。その後、火星探査車「祝融号」は着陸地点のパノラマ画像撮影、セルフチェック、離着陸プラットフォームへの移動、巡視探査活動を次々に展開した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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