人民網日本語版 2021年5月15日(土) 0時20分
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広東省人民病院の手術室の2人の新米である病院物流ロボットの「小光」と「小風」が10日、手術室内で労苦をいとわず医療用物資を運び続けていた。
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広東省人民病院の手術室の2人の新米である病院物流ロボットの「小光」と「小風」が10日、手術室内で労苦をいとわず医療用物資を運び続けていた。4月初めに持ち場につくと、「小光」と「小風」は毎日24時間休まず手術室の配送任務を遂行している。ロボット1台につき1日当たり配送回数は100回にも上り、1日当たり輸送距離は9キロメートルに達する。科技日報が伝えた。
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「小光」と「小風」は指紋、管理カード、顔認証機能を持つ。自動撮影機能により誰が物資を置き、誰が持っていったのかを正確に認識する。閉ループを形成し、遡及可能にし、物資の安全を保証している。また、測位地図機能が内蔵されているため、病院の職員はリアルタイムでロボットがどこにいるか、いつ到着するかを知ることができる。
手術室の地図を作成すると、「小光」と「小風」は自動ナビゲーション技術で作業を開始する。走行速度は1秒あたり1.5メートル。最適の配送ルートを自動的に選択し、スマートに歩行者を回避し、自らエレベーターを利用する。さらには入口のロックを認識し、自動でドアを開け、物資を安全かつ速やかに手術室に届けることができ、看護師の作業時間を大幅に短縮する。
「以前は人がカートを押していた。普段は看護師が倉庫で物資を受け取り、多くの時間と人手がかかっていた」。手術室看護師長の常さんによると、ロボットが来てから手術室の物流業務が大幅に減り、手術室のスマートなイメージが向上した。ロボットは労苦をいとわない、最も忙しい「物流スタッフ」になったという。(提供/人民網日本語版・編集/YF)
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