空港内のトイレの洗面台が化石だらけ、専門家「約3億年前のもの」―中国

Record China    2021年4月29日(木) 6時20分

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中国SNSのウェイボーで最近、「貴陽市の空港内にあるトイレの洗面台が化石だらけ」とする投稿が注目されている。

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中国SNS微博(ウェイボー)で最近、「貴陽市の空港内にあるトイレの洗面台が化石だらけ」とする投稿が注目されている。

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成都商報などによると、中国鉱業大学地質学部の陳尚斌(チェン・シャンビン)主任は出張で同空港を利用した際、トイレの洗面台に化石の残骸に似た模様があるのに気づいた。写真に撮ってSNSのグループに送ったところ、約3億年前の鴞頭貝の化石であることが、専門家の鑑定で分かった。

鴞頭貝の化石は、広西チワン族自治区の武宣県から象州県の一帯で産出し、数も多く、珍しいものではないという。

投稿のコメント欄を見ると、「3億年前の化石にひどい仕打ち」「人工的なデザインにも見えるけど」「デザイン性は高くないね」「集合体恐怖症なので気持ち悪い」「史上最もベルサイユなトイレ」などの感想が寄せられていた。(翻訳・編集/柳川)

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