日本サッカー海外組「307人が57カ国に分布」と中国メディア、中国人「中国の数字見て失望」

Record China    2021年4月19日(月) 21時20分

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中国最大のポータルサイトのバイドゥに19日、日本サッカーに関連し、「国外のリーグでプレーする選手が307人、57カ国に分布」とする記事が掲載された。資料写真。

中国最大のポータルサイトの百度(バイドゥ)に19日、日本サッカーに関連し、「国外のリーグでプレーする選手が307人、57カ国に分布」とする記事が掲載された。

記事は、「中国の権威あるサッカー専門紙、足球報の最新のまとめ」として、「日本サッカー界では307人もの選手が国外のリーグでプレーしていて、さらに恐ろしいのは、6大陸・57の国に分布していることだ」と紹介。さらに「特筆すべきこと」として、今シーズン、欧州5大リーグ(イングランドのプレミアリーグ、スペインのラ・リーガ、ドイツのブンデスリーガ、イタリアのセリエA、フランスのリーグアン)で18人がプレーしていることも取り上げた。

一方、中国サッカー界については、約20年ほど前には、李鉄(リー・ティエ)氏(イングランド・プレミアリーグのエバートン)、楊晨(ヤン・チェン)氏(ドイツ・ブンデスリーガのフランクフルト)、孫継海(スン・ジーハイ)氏(イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ)など欧州のクラブで主力として活躍する選手もいたが、今ではスペインで2部に降格したエスパニョールでプレーする武磊(ウー・レイ)しかいない状態だとした。

さらに代表チームを見ても、日本は現在、W杯カタール大会アジア2次予選に参加している40チーム中、唯一の全試合無失点勝利しており、3月25日の国際親善試合でも韓国代表に3-0快勝するなど、そのアジアで抜きん出た強さの背景には海外組の存在があると指摘した。

そして、日本サッカー界のこうした数字を見た中国のサッカーファンから「中国の数字を見て失望した」との声が上がるのも無理はないとしている。(翻訳・編集/柳川)

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