<韓国船沈没>本来の船長「船のバランスに問題がある」と訴えも、会社側は取り合わず―中国紙

Record China    2014年4月30日(水) 23時20分

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30日、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故で、同号の本来の船長が運行会社の「青海鎮海運」に「船体のバランスに深刻な問題があり、揺れが激しい」と訴えていたものの、会社側は取り合っていなかったことが分かった。写真は中国の事故報道。

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2014年4月30日、中国新聞社(電子版)によると、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」の沈没事故で、同号の本来の船長が運行会社の「青海鎮海運」に「船体のバランスに深刻な問題があり、揺れが激しい」と訴えていたものの、会社側は取り合っていなかったことが分かった。

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事故当日は本来の船長に代わり、逮捕されたイ・ジョンソク船長が操縦していた。韓国検察当局によると、本来の船長は会社に対し、船体の改造でバランスが崩れ、揺れが激しくなっていると訴えたが、相手にされなかったという。

日本メディアの報道によると、事故の同号捜索本部はこのほど、船の製造元である日本側から日本で運航されていた当時の設計図を取り寄せ、改造に問題がなかったか調べている。(翻訳・編集/AA)

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