「中国の若者」と「韓国の若者」が似ている2つの点とは?―韓国人学生

Record China    2014年4月30日(水) 23時40分

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28日、成都商報は四川師範大学で学ぶ韓国人学生に、中国に対する印象について尋ねた記事を掲載した。写真は韓国明洞。

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2014年4月28日、成都商報は四川師範大学で学ぶ韓国人学生に、中国に対する印象について尋ねた記事を掲載した。以下は、韓国人学生・朴鎮希さんの文章の概要。

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中国の若者と韓国の若者は、2つの点で非常によく似ている。

一つは、家を買いたいという思いが非常に強い点だ。韓国では結婚する時、一般的に男性が家を買い、女性がリフォーム代を負担する。男性にその経済力があるか、両親が援助できればそれに越したことはないが、一般人にとっては家を買うことは容易ではない。韓国の住宅は高いため、2人はまず賃貸で結婚生活を初め、夫婦で仕事をして貯金して、やっとのことで念願のマイホームを手に入れる。中国の友人に聞いたところ、中国人にとっても住宅購入は念願で、その過程も韓国とほぼ同じだという。

もう一つは、公務員の人気が高いことだ。現在、中国でも韓国でも、若者が仕事を探すことはとても難しい状況だ。公務員は安定していて体裁も良いため、自然と人々が殺到し、合格することは非常に難しくなる。しかし、ひとたび合格してしまえば、将来の不安はなくなる。これほどまでに良い仕事ではあるが、多くの若者にとっては心からなりたいと夢見る仕事ではなく、ある種、流れに身を任せているのだ。国家には2種類の人物が必要だ。創造性が要求される仕事をする人と、政府に関係するような根気が必要になる仕事をする人だ。私たちの人生には、模範解答は存在しない。(翻訳・編集/北田

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