古建築に魅了されたジャッキー・チェン、30年間の収集で巨額投入も―中国

Record China    2014年4月29日(火) 22時5分

拡大

27日、古建築風住宅のPRイベントに登場したジャッキー・チェンが、自らも収集している古建築への愛を語った。

(1 / 4 枚)

2014年4月27日、古建築風住宅のPRイベントに登場したジャッキー・チェンが、自らも収集している古建築への愛を語った。人民網が伝えた。

その他の写真

中国北部の古建築をモデルに、過去と現代の折衷建築として登場した高級住宅区のイメージキャラクターに選ばれたジャッキーが27日、北京でPRイベントに登場した。自身も古建築を収集しているが、北京の代表的な古建築「四合院」で両親に老後を過ごしてもらおうと思ったのが購入のきっかけだという。しかし「四合院」には暖房設備もトイレもなく、現代の生活にマッチしない難点が多いため、結局は住むことがなかった。

ジャッキーは1985年から古建築の収集をスタート。補修や手入れなどに、これまで3000万元(約5億円)以上を注ぎ込んだ。最も有名なのが安徽省に所有していた古民家で、うち4棟はシンガポールの科技設計大学(SUTD)に寄贈。残る数棟も北京市大興区の経済技術開発区に寄贈され、「ジャッキー・チェン世界公園」として生まれ変わり、一般開放される予定だ。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携