<韓国船沈没>時間経過とともに難航する捜索作業、潜水士の疲労も深刻―韓国メディア

Record China    2014年4月28日(月) 7時1分

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26日、韓国南西部の珍島沖で起きた客船「セウォル号」沈没事故の救助、捜索作業が難航している。写真は韓国の新聞。

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2014年4月26日、韓国南西部の珍島沖で起きた客船「セウォル号」沈没事故から11日目となるこの日の捜索作業は、天候が悪化し始め、潮流も速いことから難航した。人民日報(電子版)が韓国メディアの報道として伝えた。

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事故ではこれまでに187人が死亡し、依然115人が行方不明となっている。

海洋警察によると、船の窓付近の捜索はほぼ終了し、今後は各船室の捜索を重点的に行うが、障害物にふさがれ扉を開けられず、入れない部屋もあるという。

捜索が進む中で、潜水士の疲労も深刻な問題となっている。潜水は水深40メートルまで、時間も30分以内と規定されている。だが、この制限を超えて活動にあたる潜水士も多く、体のマヒ症状や疲労蓄積のための治療が行われている。(翻訳・編集/NY)

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