北京市通州区はこのほど、今年5月にユニバーサル・スタジオ・北京が正式に開園する計画であることを発表した。また、ユニバーサル・北京・リゾートのテスト版アプリがすでにアプリのダウンロードサービスにリリースされており、各エリアのアトラクションやショーをチェックすることができる。

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アプリを起動させると、「ユニバーサル・北京・リゾート」の各テーマエリアやその乗り物、ショーなどがホームページに表示される。テスト版のアプリは主に、ユーザーのフィードバックを収集し、継続的にアップデートして、機能を最適化するのが目的。各エリアの絶対に体験したいアトラクションやショーの内容のほか、各エリアのショップ、レストランの特徴なども紹介されている。また、パークのイラストマップを見ることができるほか、ユーザー登録、ログイン機能などもすでに整っている。

ユニバーサルシティウォークは無料で遊覧でき、マルチ機能映画館1館、中国料理や西洋料理が楽しめるレストラン15店、世界の有名小売ショップ8店が集まっている。

「ユニバーサルシティウォーク」を通って、橋を渡ると、「ユニバーサルスタジオ・グランドホテル」がある。そして、テーマパークの入口から入って一つ目にあるのが「ハリウッド」エリアだ。

そこから道沿いに右（東）側に進むと、「ミニオン・ランド」があり、3つのアトラクションが設置されることになっている。

そのまま真っ直ぐ進むと、分かれ道になっていて、右に進むと、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」があり、2つのアトラクションが設置されることになっている。そこにあるホグワーツ城では夜間のライトアップショーが行われるほか、杖専門店「オリバンダーの店」で、ハリーと同じように杖に選ばれる体験ができる計画だ。

分かれ道を左に進むと、「ジュラシック・ワールド イスラ・ヌブラル」があり、3つのアトラクションが設置されることになっている。

「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」から左に向かって真っ直ぐ進むと、「カンフー・パンダ・ランド・オブ・オーサムネス」があり、2つのアトラクションが設置されることになっている。

「カンフー・パンダ・ランド・オブ・オーサムネス」の横には「ウォーターワールド」がある。

「トランスフォーマー：メトロベース」は、パークの北西角にあり、2つのアトラクションが設置されることになっている。

最後の「トランスフォーマー：メトロベース」は、「ハリウッド」エリアから左（北）側に向かって進むと、まず見えてくるエリアだ。

ユニバーサル・スタジオ・北京、リゾートプロジェクトは数期に分けて建設されている。一期では、ユニバーサル・スタジオ・北京のテーマパークやユニバーサルスタジオ・グランドホテル、ヌオ・リゾートホテル、一期駐車場棟、駐車場、ユニバーサルシティウォーク、従業員宿舎・生活エリア、景観・水系などが建設された。開業後、年間1000万人以上の来場者を見込んでいる。（提供/人民網日本語版・編集/KN）