中国の新型コロナワクチン、接種28日後には9割に抗体―中国メディア

人民網日本語版    2021年2月24日(水) 19時0分

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中国の新型コロナワクチンは接種28日後には9割に抗体ができているという。資料写真。

新型コロナウイルスワクチンの安全性や有効性、接種の必要性について、北京市疾病予防管理センターはこのほど、「前期試験では、2回にわたる接種全てを受けてから28日後には被接種者の90%以上に抗体が出きており、その予防効果が明らかであることを示している。そのため、ワクチン接種を受ける必要性は非常に高い」との見方を示した。北京青年報が伝えた。

同センターは、「安全で有効なワクチンは、疫病を予防する最も有力な武器。18歳以上、59歳以下の全ての人は、ワクチン接種禁忌に該当しない限り、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けるべき」としている。

中国には、ワクチンの研究開発、試験、認可、発売、保存、輸送、接種などの全てのプロセスにおいて、非常に厳格な管理規定がある。接種機関や医療従事者は、全て専門のトレーニングや厳格な審査を受けており、マニュアルに基づいて接種が行われている。前期試験では、、2回にわたる接種全てを受けてから28日後には被接種者の90%以上に抗体が出きており、その予防効果は明らかであることを示している。接種部位が赤く腫れたり、堅くなったり、痛みが出たりする被接種者も少数ながら確認されている。また、発熱や脱力、吐気、頭痛、筋肉痛などの症状が出る被接種者もごく少数ながら確認されている。しかし、一般的に特別な処置を必要とすることなく、1-2日で回復している。現時点までに、中国全土で新型コロナウイルスワクチンは、延べ1500万回分以上の接種が終わっており、中国のワクチンが安全であるエビデンスデータが強化されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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