<韓国船沈没>捜索終わった船室、まだ全体の3分の1=捜査完了の見通し立たず―中国紙

Record China    2014年4月28日(月) 0時10分

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26日、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故で、捜索が完了した部屋は全体の3分の1にとどまっていることが分かった。写真は捜索現場。

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2014年4月26日、新京報によると、韓国南西部・珍島沖で起きた旅客船「セウォル号」沈没事故で、捜索が完了した部屋は全体の3分の1にとどまっていることが分かった。

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記事によると、沈没現場海域は天候が変わりやすいため、25日の捜索活動はピッチを上げて行われた。民間ダイバーのほか、海洋警察、消防庁、海軍などが手分けして船内を捜索。米海軍の救助艇も加わり、被害者の遺体搬送などの支援に携わった。

捜索活動を指揮する海軍の責任者は25日、記者会見で「捜索終了の見通しはまだ立っていない」と説明。船内の廊下は壊れた船体の破片や板などでいっぱいで、ダイバーは思うように身動きが取れない状況。「全体の3分の1の客室しか捜索できていない。ダイバーらのプレッシャーは大きい」と語った。(翻訳・編集/AA)

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