ジェット・リーが“寄付金流用”指摘したサイトを訴える、名誉棄損で謝罪要求―中国

Record China    2014年4月26日(土) 15時0分

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24日、アクションスターのジェット・リーが、自身のチャリティー基金会からの寄付金流用を指摘した中国の評論サイトを裁判所に訴えたことを明らかにした。

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2014年4月24日、アクションスターのジェット・リーが、自身のチャリティー基金会からの寄付金流用を指摘した中国の評論サイトを裁判所に訴えたことを明らかにした。網易が伝えた。

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中国の政治評論サイト・四月網が22日、公式中国版ツイッターで、ジェットが代表を務めるチャリティー基金会「壹基金(One Foundation)」傘下の「深セン壹基金公益基金会」に寄せられた3億元(約49億円)を、ジェットが私的流用したと指摘した。同サイトではこの寄付金について、昨年4月に発生した四川地震での救援に寄せられたものとしている。

これにすぐさま反応し否定の声明文を発表していたジェットだが、24日には「壹基金」が四月網を裁判所へ訴えたことを明らかにした。訴えによると、「深セン壹基金公益基金会」による「公益資金保管報告」が公開され、一切の不正がないとしている。「壹基金」では四月網に対し、中国版ツイッターからの内容削除、事実関係の説明と謝罪を求めている。

ジェットのチャリティー基金会「壹基金」は2007年に設立された。2004年にジェット自身がスマトラ島沖地震・津波災害に現地で遭遇し、死の恐怖に直面したことが設立のきっかけだ。その後、ジェットは俳優業そっちのけでチャリティー活動に取り組んでおり、同基金会が実現してきた成果やその透明性について、一般社会からも高い支持を集めている。(翻訳・編集/Mathilda

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