世界が奪い合う中、中国のワクチンがさらに3カ国へ―香港メディア

Record China    2021年2月15日(月) 20時50分

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香港メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストは13日、「世界各国の保健当局が新型コロナウイルスのワクチンを奪い合う中、さらに3カ国が、今月中に中国からワクチンが到着すると発表した」と報じている。

中国国営新華社通信系の参考消息の14日付報道によると、香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は13日、「世界各国の保健当局が新型コロナウイルスワクチンを奪い合う中、さらに3カ国が、今月中に中国からワクチンが到着すると発表した」と報じている。

SCMPによると、ボリビア、フィリピン、ハンガリーは先週木曜日、2月中に中国から数十万回分の出荷を受けることを明らかにした。

メキシコも、中国の康希諾生物(カンシノ・バイオロジクス)から、これまでで最大のバッチとなる200万回分のワクチンの有効成分が届けられたと述べている。

セルビアには水曜日、中国医薬集団(シノファーム)から50万回分のワクチンが届き、1月に提供された100万回分に追加された。

SCMPは、「こうした発表は、貧しい国々がワクチンへのアクセスに苦労する中で行われたものだ」とし、「中国の新型コロナワクチン製造大手3社はこれまでに約20カ国と商業的取引を結んでいる」と伝えている。(翻訳・編集/柳川)

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