Record China 2021年2月9日(火) 23時30分
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中国のアニメ映画「新神榜:哪吒重生」で、主人公の顔が歌手で俳優のクリスにそっくりだとの指摘について、監督がインタビューの中で「似せたわけではない」と否定している。
中国のアニメ映画「新神榜:哪吒重生」で、主人公の顔が歌手で俳優のクリス(呉亦凡、ウー・イーファン)にそっくりだとの指摘について、監督がインタビューの中で「似せたわけではない」と否定している。
春節(旧正月)の初日となる今月12日に公開を控えるのが、長編アニメ映画の「新神榜:哪吒重生」。2019年の話題作となったアニメ映画「白蛇:縁起」のスタッフが、16年から4年がかりで制作したもの。主人公は「封神演義」でも知られる道教の少年神・哪吒(ナタ/ナタク)で、3000年後に転生した物語となる。
上海をモデルにした架空都市・東海市に転生し、バイクレーサーの青年になったナタだが、そのビジュアルが韓国の人気グループEXOの元メンバーで、現在は歌手や俳優として活動するクリスにそっくりだと話題に。わざと似せているのではないかとの声も上がっている。
これについて、「新神榜:哪吒重生」の趙霽(チャオ・ジー)監督がこのほど、国営テレビ・中央電視台(CCTV)の番組でインタビューを受け、「誰の心の中にも自分なりのナタがいる。特にクリスに似せたわけではない」と否定した。
この監督のコメントに対してネット上では、「否定は建て前で、似せているのは間違いないと思う」「イケメンは似てくるものだ」「アニメだけどクリスが演じているようにしか見えない」といった声が集まっている。(Mathilda)
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